STOROPACK社のパッケージング と「環境」に関するFAQ

  1. 持続可能性(サステイナビリティ)
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全般

発送用の箱になぜペーパーとエアークッションを入れるのですか?

多くの場合、箱の中の製品はすでに梱包済みです。箱内の製品が保護されていなければ、輸送中に内部で動き回って破損してしまうことがありますが、これは梱包済み製品であっても同じことです。破損した製品は受取り側にとって迷惑になるだけではなく、環境にも悪影響を及ぼします。というのは、破損した製品を返品し、新しい製品を製造して再発送するには、製品の破損を防止するペーパーやエアークッションを製造するよりもずっと多くのエネルギーと資源を必要とするからです。

小さい製品を非常に大きな箱に入れ、保護パッケージング資材を多めに詰めて発送することがあるのはなぜですか?

Storopackは保護パッケージングのメーカーとして、お客様(通販業者)が利用する箱のサイズや保護パッケージング材の量について直接口を出すことはありません。しかし弊社は、本当に必要な保護パッケージング資材をお客様が間違いなくご使用できるよう、効果的な梱包工程に関するアドバイスを差し上げています。

使用済のStoropack製品をStoropackに返送してリサイクルしてもらうことはできますか?

残念ながら、日本では行っておりませんが、ほとんどすべての国と地域でプラスチックとペーパーのリサイクル用回収システムが整備されています。環境への影響を最小限に抑えるために、お客様の地域が採用している廃棄システムを利用して処分していただくようお願いしています。こうしたシステムを利用することが、Storopack製品のリサイクルに貢献できる最もシンプルかつベストな方法です。

製品資材 AIRplus®

エアークッションは何から作られていますか?

AIRplus® エアークッションはPE(ポリエチレン)フィルムを原料としています。弊社はこのフィルムを自社の生産施設で製造しています。PEフィルムの特筆すべき特徴は、製造に最小限の原料しか使用しないこと、さらにはすぐれた機械的特性、つまり信頼できるレベルであらゆる製品を緩衝・固定・包み込むことができる柔軟性です。

リサイクルされた原料はAIRplus® フィルムに使用されますか?

製品によります。AIRplus® Voidフィルムのいくつかはリサイクル原料を含みますが、他のAIRplus® フィルムは違います。

AIRplus® フィルムはどのくらいの比率でリサイクル原料を使用していますか?

リサイクル原料を使用して生産されたフィルムは、最低限50%のリサイクル原料を含みます。

AIRplus® フィルムにはどのような種類のカーボンフットプリント(温室効果ガス排出量)がありますか?

弊社ではそうしたデータに意味があるのか調査してきました。その結果、この分野に対する基準は確立されていないことから、不完全で誤解を招くものとの結論に至りました。したがって、弊社としては、この分野の研究や発言からは距離を置くことにしています。

製品資材 PELASPAN® LOOSE FILL

バラ状緩衝材は何から作られていますか?

弊社のバラ状緩衝材は、コーンスターチを原料としています。

バラ状緩衝材にはどのような種類のカーボンフットプリント(温室効果ガス排出量)がありますか?

弊社ではそうしたデータに意味があるのか調査してきました。その結果、この分野に対する基準は確立されていないことから、不完全で誤解を招くとの結論に至りました。したがって、弊社としてはこの分野の研究や発言からは距離を置くことにしています。

リサイクリング、コンポスト化、廃棄

どのようなタイプの保護パッケージングが再利用可能ですか?

Storopackのあらゆる保護パッケージングは再利用可能です。例えば個人のお客様であれば、製品を発送元へ返品したり、別の製品を別の宛先へ送ったりするのに再利用できます。また貿易・工業関係の業者様であれば、エンドユーザーからの返品に使用されたバラ詰め材を、製品を再送する際に利用できます。

Storopackの保護パッケージングはリサイクル可能ですか?

はい、Storopackのあらゆる保護パッケージングはリサイクル可能です。加工されて様々な産業用製品に再利用することができます。

Storopackの保護パッケージングはコンポスト化できますか?

Storopackは、AIRplus® BIOフィルムのように、産業上コンポスト化が可能で、エアークッションの製造に利用できる保護パッケージングもご提供しています。フィルムの元となる原料は、ポリ乳酸(PLA)とコポリエステルをベースとしたコンポスト化可能なプラスチックです。製品の基礎には再生可能な資源を使用しています。AIRplus® BIOは欧州規格(EN13432)および米国規格(ASTMD6400)に準拠しており、コンポスト化可能です。

弊社のハイタッチとエコホールドは植物でんぷんから作られており、通常の家庭ごみもしくは有機性廃棄物として廃棄できます。

すべてのStoropackの保護パッケージングが必ずしもコンポスト化できないのはなぜですか?

保護パッケージングは、発送する品物に応じて非常に多くのタイプが必要になります。陶器やガラスのようなもろく軽い品物は、PELASPAN® BIO(コンポスト化可能なバラ詰め材)を用いた箱内で保護するのが理想的ですが、重い機械部品などは、輸送用の箱内で安定させるためにペーパーとフォームによる梱包が必要です。このタイプの保護パッケージングは、コンポスト化できませんがリサイクルは容易です。

PAPERplus® ペーパークッションはコンポスト(堆肥)として処分できますか?

いいえ、ペーパークッションはリサイクルペーパーの回収に出す方が賢明です。そうすれば適切にリサイクルされ、新しいペーパー製品の製造に利用されるでしょう。

「バイオプラスチック」とはどのような意味ですか?

生物系(バイオベース)プラスチック、生物分解性プラスチック、両者を区別する必要があります。生物系プラスチックは、全体または部分的に、とうもろこし、さとうきび、セルロースといったバイオマスから作られます。コンポスト化できるプラスチックは一般に、特定の条件のもとで二酸化炭素と水に分解されます。もう一方は「酸化型生分解性プラスチック」とも呼ばれます。こちらは、生分解されるよう金属を添加した通常のプラスチックです。

Storopackはなぜ「酸化型生分解性プラスチック」を使用しないのですか?

いわゆる酸化型生分解性プラスチックは使用を避けるべきです。破片(サイズによってはマイクロプラスチック)が本当に完全に生分解されるかどうかについて、多くの専門家は疑問に感じています。さらに、酸化型生分解性プラスチックに含まれる添加物はリサイクルにマイナスの影響を及ぼすことがあります。

保護パッケージングを正しい方法で廃棄するにはどうしたらよいでしょう?

例えばドイツやオーストリアの場合、エアークッション(できればエアーを抜いて)とバラ積み材は「黄色袋」や「黄色容器」に投入するだけで簡単に廃棄処分できます。その後、リサイクルされるか焼却処分されることになります。ちなみにポリエチレンの発熱量はオイルよりも高いので、廃棄物発電所では非常に歓迎されるエネルギー源です。ポリエチレンは家庭でも廃棄できます。フォームパッケージングは家庭ごみとして処分できますが、ペーパークッションはペーパー回収箱に入れるか、ペーパー回収用に束ねて廃棄すべきものです。各貿易・工業セクターはいわゆる産業廃棄物を処分する自身の廃棄ルートを持っており、フォームパッケージングもこれを通じてリサイクルされます。

環境保護

Storopackは環境保護に対してどのような貢献を果たしていますか?

概してStoropackは、節減(REDUCE)、再利用(REUSE)、リサイクル(RECYCLE)、再生(RENEW)の「4R」に合致した持続可能性(サステイナビリティ)に力を注いでいます。詳細は、https://www.storopack.jp/会社情報/環境への取り組み/ を参照ください。

弊社では、限りある資源とエネルギーを考慮しながら保護パッケージングを生産しています。これこそ、弊社製品の多くがリサイクル資源を利用して作られている理由です。「バイオ(Bio)」というブランド名を持つ弊社製品は、再生可能資源を原料とし、生分解可能であり、DIN CERTCO BPI(www.dincertco.de)および(www.bpiworld.org)という独立した機関による認証を受けたものです。Storopack製品工場では、廃熱から得られるエネルギーを可能な限り使用しています。製造過程でフロンガス(CFC)を発生させることもありません。さらに、弊社の保護パッケージングは軽量なので、輸送中の燃費削減に寄与することも忘れてはなりません。

保護パッケージングはプラスチック製よりもペーパー製の方が環境に優しいのでしょうか?

プラスチックもペーパーも、製造上および廃棄上の利点と不利な点があります。ペーパーは再生可能な資源である木材から作られるという利点があります。一方、ポリエチレン製品はペーパーに比べてエネルギーと水を多く必要とせず、リサイクルにも多くのエネルギーを必要としません。Storopackのあらゆる保護パッケージングは再利用・リサイクルが可能です。

プラスチック製の保護パッケージングの製造は環境にとって有害ですか?

いいえ。弊社のエアークッションに使用するポリエチレンフィルムを製造・加工する過程では、不快な臭い、有毒な蒸気や排水は出ません。ポリエチレンフィルムは塩酸や硫黄を使わずに生産することができ、また可塑剤や重金属を含まないので、地下水を汚染しません。