ビジョンとガイドライン

  1. 会社情報
  2. ビジョンとガイドライン

責任とは、明確な価値観と基本理念に基づいて行動することです。

価値観と規範は企業が成功を収めるための鍵となります。社員、お客様、パートナーとどう向き合っていくべきかという方向性を示し、協力関係の基礎をなすものです。グローバルに活躍するファミリー企業である Storopack は、社会および経済に対する責任を自覚し、その形成に積極的に貢献したいと考えます。

会社全体を巻き込み、グローバルなプロセスを経て作成された基本理念が「ビジョンとガイドライン」にまとめられています。Storopack の活動の基礎をなし、会社として、雇用者として、ビジネスパートナーとして、目指すところが示されています。

I. 事業分野

事業の核をなすのは、最高級の梱包ソリューションと成形品です。


1. 事業は、保護梱包材と発泡成形品の活用に焦点を当てています。


2. 変化するお客様のニーズにも常に最大限のサービスを提供できるよう、適切なソリューションの実現にたゆまぬ努力を続けます。


3. お客様、市場、会社能力があらゆる行動の規範をなします。


Storopack は、自身が活動する市場において、ナンバーワンのブランドであり続けるという目標を断固追い続けます。

II. 成功の基礎をなすお客様の満足

お客様なくして、Storopack は存在し得ません。


1. お客様が寄せられた課題に耳を傾け、そこから学ぶことにより、製品・サービス・長期的な関係の改善に努めます。


2. 高い価値のある製品とサービスを市場に提供します。


3. グローバルネットワークを活用し、お客様の近くから、そのご要望を出来る限り満たします。


お客様の製品に真の付加価値を提供します。

III. コア事業に焦点を当てた技術革新

お客様およびサプライヤーと力を合わせ、革新的ソリューションの開発と供給に努めます。


1. 保護梱包におけるソリューションにより、お客様製品の安全な輸送と保管を実現します。


2. 発泡成形品の供給により、お客様の製品の機能性を向上するとともに、その開発、設計、技術に新たな可能性を提供します。


3. 世界中で積極的な技術研究や、海外店も含めた国際的な意見交換を実施し、製品シリーズおよびソリューションの開発に活用します。


4. 新規ビジネスの開拓では、他社との協業も前向きに検討します。


技術革新は、第一義的に Storopack 製品のよりよい活用と付加価値の向上を目指すものです。

IV. パートナーとしてのサプライヤー

優れたサプライヤーは、成功の鍵を握る戦略的パートナーになり得ると考えます。


1. サプライヤーと長期的な信頼関係を築いていきたいと考えます。


2. Storopack の事業はサプライヤー各社の肩にかかっています。そのため、サプライヤーには高い品質と、納期や合意事項の遵守を求めます。サプライヤーとの良好な関係なくしては、両者に利益をもたらすような革新技術や製品の共同開発は望めません。


3. サプライヤーには、品質およびサービスにおける Storopack の長期的な戦略に見合ったコストパフォーマンスを求めます。


Storopack のコア事業を左右する物資を取り扱い、信頼できるサプライヤーは、パートナーになり得ると考えます。

V. グローバル市場の開拓

お客様の近くに拠点を置き、お客様のニーズを理解します。


1. 基本的な条件さえ合致すれば、製品が必要とされるあらゆる場所に進出します。


2. 積極的に分析を行い、グローバル市場を開拓します。


3. 世界中のあらゆる人、文化、環境に敬意を払います。


4. グローバルに製品を販売します。


5. 新市場の開拓では、あらゆる地域で協業の用意があります。


グローバル市場において、迅速かつ長期的展望に基づいて行動します。

VI. 社員が成功の鍵を握る

やる気のある社員は、何にも代え難い財産です。


1. 人にこう接して欲しいと望むように、他人にも接することを社員に求めます。


2. 互いに偏見なく尊敬し合う人間関係が、会社の長期的成功の基礎をなします。


3. 社員の教育や自己開発に投資することにより、継続的な改善プロセスを推進します。


4. その見返りとして社員には、仕事でその能力のすべてを発揮することを求めます。


5. 自発的な行動や提案を奨励します。ミスが起きたら、そのミスについて皆で話し合い、そこから学びます。失敗は一緒に学ぶためのチャンスととらえます。


6. 個人の目標も各部の目標も、全体の利益を考慮して決定します。


社員は最大のポテンシャルであり、競合他社から抜きん出るための鍵を握ります。

VII. 管理職が手本を示す

管理職には業務以外にも果たすべき責務があります。管理職は、ここに定義したことを心掛けるものとします。


1. 管理職には、担当チームのメンバーが社会、文化、環境に関する高い意識を持つよう、やる気や自己開発を促進する責任があります。


2. 管理職は、全体の目標に向かって自発的に行動し、課せられた責任に従って評価を受けます。


3. 管理職には、国内および海外のネットワークに参加し、出張も厭わないことが求められます。


4. 管理職の一人ひとりが、対内的にも対外的にも、Storopack の安定したブランドイメージの維持に努めます。


社員と管理職が一丸となってこそ、強いチームワークが実現できます。

VIII. 明確な価値観を有するファミリー企業

Storopack は、ファミリー企業のメリットを体現する会社です。


1. ファミリー企業という形態で Storopack が存続し続けることは最優先事項です。


2. ファミリー企業である Storopack の哲学は、社員一人ひとりに出来る限り自己開発のチャンスを与え、同時に一人ひとりに意欲、責任感、協調性を求めます。成功を築いた伝統を守り、人と人のつながりを大切にすることはもちろん、柔軟性や決断力、ニーズへの対応も重視しています。


3. 企業としての行動においては、環境や社会に果たすべき広い意味での責任を考慮し、誠実かつ率直に、継続性を考えて行動します。


4. Storopack では、他人資本と自己資本が堅実かつ健全なバランスを保っています。そのため、短期的な利益追求より、長期的な価値の向上を重視しています。


5. 財務力を維持するには、収益性、効率性、資源の活用、適切な付加価値の創造が必要です。これにより、他人資本からの長期的な独立性を確保できます。


Storopack が独立したファミリー企業として長期的に価値を向上することが、経営理念の核をなしています。