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STOROPACKが4%の収益増を達成

プレスリリース 2021年7月21日付

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コロナの大流行がオンライン販売を後押し

メッツィンゲン 2021年7月 保護パッケージングを専門に扱うStoropack社は、2020年度を増収で締めくくりました。昨年、メッツィンゲンを本拠地とするグループ会社として、5億ユーロの連結総収入金額を生み出しました。これは前年比で2100万ユーロの増益で、4%(為替差益を加味すれば6%)の成長を遂げたことになります。

この収益増の要因の1つとしては、昨年のコロナ大流行の影響により、オンライン小売販売の重要が世界規模で増加したことが挙げられます。多くの消費者の購入習慣が目に見えて変化し、人びとに対する供給において、オンライン小売がはるかに大きな役割を果たしたのです。オンライン小売のとくに際立つ成長は、食料品、化粧品、ドラッグストア商品、医薬品といった日用品以外では、衣料品と電子製品の分野に認められます。Storopackの製品ポートフォリオは、こうした分野に特化して開発された多種多様な保護パッケージングソリューションを網羅しているので、パッケージングのスぺシャリストとして、Storopackの成長は昨年も目に見えて明白でした。「安定したサプライチェーンと幅広い製品ポートフォリオのおかげで、2020年、弊社はお客様の安心と安全をふたたび保証することができました」と、Hermann Reichenecker(Storopack会長)は述べています。  

責任ある事業経営と持続可能な保護パッケージング
Storopackは自身が担う責任を意識しており、オンライン小売業者を通じてモノが世の中に氾濫し、それが環境に影響を及ぼしていることも承知しています。1つ1つの品物の完全な保護パッケージング、そしてその結果としての最適な保護は、企業としての最優先事項です。というのは、ある製品が輸送中に損傷を受けると、その製品を新たに生産し再度輸送するために、本来不要な資源を消費することになり、その結果、環境破壊につながるからです。この保護パッケージングをもっとも資源節約につながる方法で開発し製造するために、Storopackは、再生可能材やリサイクル材を使用した幅広いパッケージングソリューションのポートフォリオにこだわり続けています。「2020年、弊社はすでに、社内製造製品の30%以上を再生可能材料とリサイクル材を使用して製造しました。2025年までには50%以上にするつもりです」と、Charles Poisson(Storopackグループ 持続可能性担当部長)は述べています。「私たちにとって、循環型経済をグローバルな規模で推進し、リサイクル率を大いに高めることも重要です」とも述べています。

産業廃棄物と消費済み廃棄物を使用したAIRplus® 100% RecycledフィルムやrEPSなどを使用した製品イノベーションにより、 Storopackは保護パッケージングのスペシャリストとして、すでに循環型経済の原則を導入しています。昨年、rEPSを100%使った最初の保護パッケージングを市場に出しました。資源節約の観点からすれば、リサイクル材を高い割合で含むか、再生可能原料を使用した幅広い製品範囲とならんで、Storopackにとって、会社敷地に設置された機器設備は大きな役割を果たしています。そこではエネルギー消費量の側面から、グループ会社として効率的なエネルギー管理を実行し、世界各地の拠点を継続的に最適化しています。