Drei aufeinandergestapelte Tageszeitungen

自動パッケージングソリューションの拡張

~のお知らせ 17.12.2021

  1. 会社情報
  2. ニュース
  3. 自動パッケージングソリューションの拡張

自動パッケージングソリューションの拡張 保護パッケージングのスペシャリストStoropack、提携先のOPITZの過半数株式の保有に合意

(メッツィンゲン、2021年12月)
本年10月27日、保護パッケージングを専門に取り扱うStoropackは、OPITZ Packaging Systems GmbH(OPITZ)の株式74.9%を取得する契約に署名しました。デューダーローデ(ニーダーザクセン州)に本社を置くOPITZ社とStoropackは、遡ること2019年1月、パッケージングロジスティクスの分野で効率的な自動プロセスの実現に向けて提携することになりました。

OPITZ社は、機械エンジニアリングのカスタム受注に長年携わってきた経験を誇り、パッケージングシステム向けの最先端の自動ソリューションを専門とする企業です。パッケージングプロセスの自動化に関するOPITZの知見は、保護パッケージングソリューション分野におけるStoropackの経験と専門知識に完全に適合しています。両社の製品ポートフォリオを合わせることで、パッケージングプロセスの自動化のあらゆる側面が網羅されることになります。

Storopackのお客様は、OPITZ社が提供する全サービス群を利用できるようになります。「今回の投資は、お客様の保護パッケージングプロセスの生産性を高めるための大きな一歩です」と、Hermann Reichenecker(Storopack取締役会会長)は述べています。特にOPITZの製品ポートフォリオには、カートンエレクター、ボリュームリデューサー、ペーパーと粘着テープを使用するカートンシーラー、パレタイザー、さらにパッケージングプロセス全体を自動化するシステムが含まれています。AIRplus®エアクッションやPAPERplus®ペーパークッションなどのStoropackのコア製品を正確に配置するロボットなどのソリューションは、現在、開発段階にあります。「両社が提携に至り、既に明らかであったことは、多くの価値観を同じくし、高い品質基準と顧客に寄り添う強い姿勢という点で共通の理解を抱いていることです。このことは今後の更なる関係深化の理想的な基盤となります。」とReichenecker会長は付け加えています。

同社はOPITZ Packaging Systems GmbHの名前を維持し、Opitzご一族は25.1%の株式を保有し続けます。Günther Opitz氏とご子息のTim Opitz氏は単独CEOとして、引き続き同族会社の事業運営の舵を取ることになります。同社の製品およびソリューションの需要の急増に応えるために、デューダーローデからさほど離れていないノルトハイムに新施設を建設する計画も進行中です。