2018年度財務報告

~のお知らせ 30.10.2019

売上は前年度比で約5%成長

2019年10月(メッツィンゲン)― 保護パッケージング分野のスペシャリストStoropackは2018年度を好成績で終えることができました。メッツィンゲン(ドイツ)に本社を置き世界66拠点に2520名のスタッフを抱えるこの多国籍企業は、昨年度は連結決算で4憶7600万ユーロの収益(約5%の成長に相当)を生み出しました。為替レートを勘案すると、約7%の売上成長があったことになります。

全地域およびモールディング部門とパッケージング部門とも、事業の好調な展開に貢献しました。利益の分布を見ると、ヨーロッパが半分以上(54%)、北米が4分の1(26%)、アジア太平洋地域が17%超、南米と他諸国で合計約3%でした。

にもかかわらず、2018年度の純利益は前年度を下回り、内部目標には届きませんでした。その背景にある原料費と運送費の高騰は、長期的にはもっぱら顧客側の負担を ― 全部ではないにせよ ― 余儀なくすることになるかもしれません。

持続可能性(サステナビリティ)とリサイクルは依然として重要課題
Hermann Reichenecker社長によれば、「リサイクル率が高い製品や再生可能原料から作られた製品に関しては、この数十年にわたって開発してきた製品ラインナップのおかげで、弊社はきわめて有利な立場を維持しています。昨年は、リサイクル原料を少なくとも50%使用したAIRplus® Void Recycleエアーバブルフィルムや、半分は再生可能なガラス原料から作られた新型ペーパーなど、持続可能な新製品を多く発売しました。」またStoropackは、各拠点でそのエネルギーを効率的に管理し、炭素排出量とエネルギー消費の削減に対して大きな投資を行っています。

プラスチック使用をめぐる持続可能性を後押しするために、Storopackは、「ビッグブルーオーシャン・クリーンナップ」「オペレーション・クリーンスイープ」「プラスチック廃棄物を根絶するためのアライアンス」など、プラスチック廃棄物と闘う取組みに積極的に関わっています。また、ドイツの化学メーカーBASF社が主導する革新的なパイロットプロジェクトであるChemCyclingを支援しています。このプロジェクトを通して、Storopackはすでに、化学的にリサイクルしたプラスチック廃棄物から試作品を製造しており、こうして BASF社の協力のもと、循環経済の新境地を開拓しています。